ごあいさつ

2006年度 社団法人佐野青年会議所
第41代理事長 勅使川原 唯男
基本理念
「つよく やさしい」社会の創造!
―仁・義・礼・智・信と共に―
『つよく』とは混沌とした社会でも、自らが価値を高め、さまざまな課題に対して積極的に解決できる、自律したつよさと逞しさを持っていることです。『やさしさ』とは人や環境を中心に考え、思いやりやいたわりを持ち、助け合いの精神があることです。そして自分たちのまちは自分たちでつくるという、自助自律の精神と責任感のある人たちで地域が満ち溢れたなら、必ずや理想である『明るい豊かな社会』となることを確信しています。
2006年度スローガン
知行合一
~誇り高き誓いを胸に、育もう美しい心~
知行合一とは、真の知は実践をともなわなければならないとする意味です。
仏教と神道から大きな影響を受けた武士道の源泉は孔子の論語と王陽明の知行合一説であるといわれています。その王陽明の知行合一説の思想である、知識と行動は合致しなければならないということです。
中国の王陽明が唱えた学説で、朱熹(しゅき)の先知後行説に対して、知識や認識は必ず実行を予想しているものであり、知って行わないのは真に知っているのではないとし、知(真の認識)と行(道徳的実践)とは表裏一体をなすと説いています。
つよくやさしい社会の創造に不可欠な要素は、人が人として生きていくために守るべき倫です。このことを儒教では『仁・義・礼・智・信』という五常の徳として教えています。
この教えを根底とした、日本の美しき心を体系化した『武士道』があります。武士道では『義・勇・仁・礼(誠・名誉・忠義)』を柱に、その精神を説いています。一言で言うならば『高き身分の者にともなう義務である(ノブレス・オブリージュ)』。つまり、『変革の能動者たらんリーダーの義務』のことです。
われわれJAYCEEが変革の能動者であるならば、武士道の精神で活動することが大切なことと思います。それは、知行合一でなければいけないということです。この行動が仁・義・礼・智・信と共にあるならば、必ずつよくやさしい社会が実現できるでしょう。一年間、熱き情熱と志を持って邁進致します。何卒ご指導ご鞭撻を頂戴できれば、有り難く存じます。



